田町駅の家賃相場を分析（2013年7月～11月）

毎月、東京２３区の主要駅のワンルームマンション賃料情報を収集してデータ整理しています。田町駅のワンルームマンション家賃相場
　2013年7月～11月までの収集結果を整理して分析してみました。

１）三点ユニット物件の募集割合
　
専有面積35m2以下のワンルームタイプの賃貸募集物件のうち三点ユニット物件がどれくらいあるかまとめてみました。15～18%の範囲で、10%前後だった品川駅と比べると多いですね。
　

　
　
２）広めのワンルーム（25～30m2）の割合
　
ワンルームマンション規制によって最小の専有面積が20m2から25m2になってきているので、ちょっと広めのワンルーム（25～30m2）の割合が築年数ととものどのように変化しているかまとめてみました。
　
築５年以内の物件は80%近くが25m2以上の広めのワンルームになっています。品川駅は40%前後だったので明らかに田町駅の方が割合が高くなっています。
　
ワンルームマンション規制の影響でしょうか？同じ港区でも商業地区の場合は20m2が最低面積になるようなので、品川駅周辺と田町駅周辺で指定が異なるのかもしれませんね。
　

　
　
３）駅からの距離と物件数
　
これも品川駅とは全く違う結果になりました。品川駅の場合は距離の二乗に比例する形で物件数が増えていましたが、田町駅の場合は5分以降はほとんど同じ物件数になっています。
　
家賃相場のグラフを見ると、品川駅の場合は5分以内と10分以内ではっきりとした差があったのですが、田町駅の場合はあまり差がありません。駅近の希少価値は品川駅に比べると薄いのかもしれませんね。
　

田町駅のワンルームマンション家賃相場に戻る