区分マンション投資、理事会活動の記録

無料建物検査、補修費用の補償つきでマンションを売却できる?

「リバブルあんしん仲介保証」というサービス、中古物件を売却する際、専任媒介契約を結ぶと引渡しから最長2年間、故障発生時に補償費用を最大500万円保証してくれるそうです。
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リバブルあんしん仲介保証
【東急リバブル】あんしんサポート – リバブルあんしん仲介保証
 
●サービスの概要(マンションの場合)
①建物保証
・保証内容:給排水管の故障等
・保証期間:引き渡し後3ヶ月間は売主様への保証、その後9ヶ月間は買主様への保証
・保証上限:500万円(税込・免責なし)
・建物検査:専門検査員が建物審査実施。検査・保証の費用負担なし
 
②住宅設備保証
・保証内容:修理・交換費用の保証
・保証期間:引き渡し後最長2年間(引き渡し後7日間は売主、以降は買主に対する保証)
・保証金額:製造から15年以内:50万円、製造から15年超30年以内:3万円
 
●居住用、空室物件においては有用?
 
個人間の不動産売買においては契約不適合責任の期間を3ヶ月とする特約となっている場合が一般的なようです。
 
この期間内に不具合があった場合は売主が負担する必要がありますが、その負担をこのサービスで対応できるようです。
 
買主にとっても、3ヶ月経過してから不具合が発生した場合、2年以内であればこのサービスで対応できるのでメリットがあります。
 
そして、ただ補償費用を負担してくれるだけでなく、契約前にまず建物検査を行い、問題が無ければ「リバブルあんしん仲介保証」可能物件として販売活動を行っていただけるようです。
 
どれだけ効果があるかは分かりませんが、多少他の物件と差別化できて付加価値がつくことが期待できます。
 
投資用マンションの場合は、オーナーチェンジで売却する事が多いので、その場合はこのサービスは使えないかもしれませんが、空室時に売却する場合は利用を考えても良いかもしれませんね。
 
ファミリーマンションの場合は、空室時に売却する場合が多いかと思いますので効果が期待できます。買主も投資家ではなく、実需で実際に居住する方になるかと思いますので、検査済みの物件だと安心感が増すかと思います。
他社の類似サービス
自己居住用途など対象が限定されるようですが、他の会社でも似たようなサービスを提供しているようです。
 
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