●参加者がたった一人のことも・・・
今まで5つの物件の総会に参加しました。理事会のメンバー+一般の参加者が数名、というパターンが大半です。
参加者が自分ひとりということもありました。理事長も都合で欠席だとかで。
一人の場合は、気軽にざっくばらんに管理会社の担当者にいろいろ質問でき、勉強にはなるので決して無駄な時間にはなりませんでしたが、理事の成り手がいないのでやってもらえないかと頼まれてしまったので、絶対にやりたくないと思っている人は注意が必要です。
●参加者が多かったり、詳しい人がいて議論が白熱することも
この場合は、自分はそんなに詳しくないし、少し場の雰囲気も感情的になったりする人もいて険悪になる場合もあるので、発言する事はできませんでした。
ただ、そういった発言をする方々は知識や経験があるので聞いていてとても勉強になります。
一方、中にはインターネットや書籍で紹介されている一部の悪い管理会社の実例ばかり持ち出し、管理会社に対して根拠のない批判や要求をする人、業界関係者でその人の経験談を執拗に主張して管理会社や理事会を批判する人などもいて議事が全く進まなくなることもありました。
●人任せに出来ない状況もあります
先々の修繕積立金の上昇幅は管理組合の取り組み方しだいで大きく変わってきます。
理事会メンバーにやる気と知識・経験がある人がいるのであれば、その人達に任せた方が良いかと思いますが、そうではない管理組合の場合の方が多いのではないかと思っています。
私が所有している物件でも、だれも成り手がいなくて輪番制にしている組合があったり、理事会メンバーが詳しくない人だけといった組合もあります。
だからといって何もせず、管理会社任せにしていると修繕積立金の額がどんどん上がっていく事になってしまうかもしれません。
少しでもその幅を少なくしたいと思い、理事会のメンバーになったり総会に参加してチェックするようにしています。
興味を持って関わるといろいろと勉強になって役に立つこともあるかと思います。
少なくても総会の資料はきちんと読んで把握しておいたほうがいいと思います。