『公共建築改修工事標準仕様書(建築工事編)』
一般的注意事項
・降雨のおそれのある場合及び強風時には,原則として行わない。
・仕上げに溶剤を用いる場合は,換気をよくして,溶剤による中毒を起さないようにする。
・シーリング面に仕上塗材仕上げを行う場合は,シーリング材が硬化した後に行うものとし,塗重ね適合性を確認し,必要な処理を行う。
●工程ごとの所要量等の確認
・特記がなければ,以下による。
〇見本帳又は見本塗板との比較
・見本と色合,模様,つや等の程度が同様であること。
〇塗り面の状態
・むら,はじき等がないこと。
ただし,防水形の仕上塗材の場合の所要量等の確認方法は,上記以外は,単位面積当たりの使用量によることを標準とする。
・仕上げに溶剤を用いる場合は,換気をよくして,溶剤による中毒を起さないようにする。
・シーリング面に仕上塗材仕上げを行う場合は,シーリング材が硬化した後に行うものとし,塗重ね適合性を確認し,必要な処理を行う。
●工程ごとの所要量等の確認
・特記がなければ,以下による。
〇見本帳又は見本塗板との比較
・見本と色合,模様,つや等の程度が同様であること。
〇塗り面の状態
・むら,はじき等がないこと。
ただし,防水形の仕上塗材の場合の所要量等の確認方法は,上記以外は,単位面積当たりの使用量によることを標準とする。
建築用仕上塗材
1)結合剤による分類
〇セメント系(C)
・結合材としてセメント又はこれにセメント混和用ポリマーディスパージョンを混合した仕上塗材。
(e)外装厚塗材C(セメントスタッコ)
〇けい酸質系(Si)
・結合材としてけい酸質結合材又はこれに合成樹脂エマルションを混合した仕上塗材。
(a)外装薄塗材Si(シリカリシン)
(a)可とう形外装薄塗材Si(ゆず肌状)
(f)外装厚塗材Si(シリカスタッコ)
(h)複層塗材Si(シリカタイル)
〇合成樹脂エマルション系(E)
・結合材として合成樹脂エマルションを使用した仕上塗材。
(b)外装薄塗材E(樹脂リシン、アクリルリシン、陶石リシン)
(b)可とう形外装薄塗材E(弾性リシン)
(c)防水形外装薄塗材E(単層弾性)
(f)外装厚塗材E(樹脂スタッコ、アクリルスタッコ)
(h)複層塗材E(アクリルタイル)
(k)防水形複層塗材E(ダンセイタイル、複層弾性)
(m)可とう形改修塗材E
〇合成樹脂溶液系(S、RS)
・結合材として合成樹脂の溶液を使用した仕上塗材。
(d)外装薄塗材S(溶液リシン)
(l)防水形複層塗材RS
〇ポリマーセメント系(CE)
・結合材としてセメント及びこれにセメント混和用ポリマーディスパージョン又は再乳化形粉末樹脂を混合した仕上塗材。
(g)複層塗材CE(セメント系吹付タイル)
(i)可とう形複層塗材CE(セメント系吹付タイル(可とう形,微弾性,柔軟形))
(j)防水形複層塗材CE
(n)可とう形改修塗材CE
〇反応硬化形合成樹脂エマルション系(RE)
・結合材としてエポキシ系などの使用時に反応硬化させる合成樹脂エマルションを使用した仕上塗材。
(g)複層塗材RE(水系エポキシタイル)
(j)防水形複層塗材RE
(n)可とう形改修塗材RE
〇内装消石灰・ドロマイトプラスター系(L)
・結合材として消石灰及び/又はドロマイトプラスター,又はこれにポリマーディスパージョン若しくは再乳化形粉末樹脂を混合した仕上塗材。
〇水溶性樹脂系(W)
・結合材として水溶性樹脂又はこれに合成樹脂エマルションを混合した仕上塗材。
〇せっこう系(G)
・結合材としてせっこうを使用した仕上塗材。
2)塗り厚、用途による分類
●薄付け
〇塗り厚さ
・3mm程度以下
〇層構成
・下塗材+主材、主材だけ
〇外装用
(a)外装薄塗材Si(シリカリシン)
(a)可とう形外装薄塗材Si(ゆず肌状)
(b)外装薄塗材E(樹脂リシン,アクリルリシン,陶石リシン)
(b)可とう形外装薄塗材E(弾性リシン)
(c)防水形外装薄塗材E(単層弾性)
(d)外装薄塗材S(溶液リシン)
●厚付け
〇塗り厚さ
・4~10mm程度
〇層構成
・下塗材+主材
〇外装用
(e)外装厚塗材C(セメントスタッコ)
(f)外装厚塗材Si(シリカスタッコ)
(f)外装厚塗材E(樹脂スタッコ,アクリルスタッコ)
●複層仕上げ
〇塗り厚さ
・3~5mm程度
〇層構成
・下塗材+主材+上塗材
〇外装用
(g)複層塗材CE(セメント系吹付タイル)
(g)複層塗材RE(水系エポキシタイル)
(h)複層塗材Si(シリカタイル)
(h)複層塗材E(アクリルタイル)
(i)可とう形複層塗材CE(セメント系吹付タイル(可とう形,微弾性,柔軟形))
(j)防水形複層塗材CE
(j)防水形複層塗材RE
(k)防水形複層塗材E(ダンセイタイル(複層弾性))
(l)防水形複層塗材RS
●可とう形改修用
・可とう形改修塗材は、既存塗膜を下地とする改修に適用
〇塗り厚さ
・0.5~1mm程度
〇層構成
・主材+上塗材
〇外装用
(m)可とう形改修塗材E
(n)可とう形改修塗材RE
(n)可とう形改修塗材CE
〇セメント系(C)
・結合材としてセメント又はこれにセメント混和用ポリマーディスパージョンを混合した仕上塗材。
(e)外装厚塗材C(セメントスタッコ)
〇けい酸質系(Si)
・結合材としてけい酸質結合材又はこれに合成樹脂エマルションを混合した仕上塗材。
(a)外装薄塗材Si(シリカリシン)
(a)可とう形外装薄塗材Si(ゆず肌状)
(f)外装厚塗材Si(シリカスタッコ)
(h)複層塗材Si(シリカタイル)
〇合成樹脂エマルション系(E)
・結合材として合成樹脂エマルションを使用した仕上塗材。
(b)外装薄塗材E(樹脂リシン、アクリルリシン、陶石リシン)
(b)可とう形外装薄塗材E(弾性リシン)
(c)防水形外装薄塗材E(単層弾性)
(f)外装厚塗材E(樹脂スタッコ、アクリルスタッコ)
(h)複層塗材E(アクリルタイル)
(k)防水形複層塗材E(ダンセイタイル、複層弾性)
(m)可とう形改修塗材E
〇合成樹脂溶液系(S、RS)
・結合材として合成樹脂の溶液を使用した仕上塗材。
(d)外装薄塗材S(溶液リシン)
(l)防水形複層塗材RS
〇ポリマーセメント系(CE)
・結合材としてセメント及びこれにセメント混和用ポリマーディスパージョン又は再乳化形粉末樹脂を混合した仕上塗材。
(g)複層塗材CE(セメント系吹付タイル)
(i)可とう形複層塗材CE(セメント系吹付タイル(可とう形,微弾性,柔軟形))
(j)防水形複層塗材CE
(n)可とう形改修塗材CE
〇反応硬化形合成樹脂エマルション系(RE)
・結合材としてエポキシ系などの使用時に反応硬化させる合成樹脂エマルションを使用した仕上塗材。
(g)複層塗材RE(水系エポキシタイル)
(j)防水形複層塗材RE
(n)可とう形改修塗材RE
〇内装消石灰・ドロマイトプラスター系(L)
・結合材として消石灰及び/又はドロマイトプラスター,又はこれにポリマーディスパージョン若しくは再乳化形粉末樹脂を混合した仕上塗材。
〇水溶性樹脂系(W)
・結合材として水溶性樹脂又はこれに合成樹脂エマルションを混合した仕上塗材。
〇せっこう系(G)
・結合材としてせっこうを使用した仕上塗材。
2)塗り厚、用途による分類
●薄付け
〇塗り厚さ
・3mm程度以下
〇層構成
・下塗材+主材、主材だけ
〇外装用
(a)外装薄塗材Si(シリカリシン)
(a)可とう形外装薄塗材Si(ゆず肌状)
(b)外装薄塗材E(樹脂リシン,アクリルリシン,陶石リシン)
(b)可とう形外装薄塗材E(弾性リシン)
(c)防水形外装薄塗材E(単層弾性)
(d)外装薄塗材S(溶液リシン)
●厚付け
〇塗り厚さ
・4~10mm程度
〇層構成
・下塗材+主材
〇外装用
(e)外装厚塗材C(セメントスタッコ)
(f)外装厚塗材Si(シリカスタッコ)
(f)外装厚塗材E(樹脂スタッコ,アクリルスタッコ)
●複層仕上げ
〇塗り厚さ
・3~5mm程度
〇層構成
・下塗材+主材+上塗材
〇外装用
(g)複層塗材CE(セメント系吹付タイル)
(g)複層塗材RE(水系エポキシタイル)
(h)複層塗材Si(シリカタイル)
(h)複層塗材E(アクリルタイル)
(i)可とう形複層塗材CE(セメント系吹付タイル(可とう形,微弾性,柔軟形))
(j)防水形複層塗材CE
(j)防水形複層塗材RE
(k)防水形複層塗材E(ダンセイタイル(複層弾性))
(l)防水形複層塗材RS
●可とう形改修用
・可とう形改修塗材は、既存塗膜を下地とする改修に適用
〇塗り厚さ
・0.5~1mm程度
〇層構成
・主材+上塗材
〇外装用
(m)可とう形改修塗材E
(n)可とう形改修塗材RE
(n)可とう形改修塗材CE
建築用仕上塗材選定の目安
1)建築用仕上塗材の選び方(外装用)
①高耐候性、防水性
(l)防水形複層塗材RS
②高耐候性
(g)複層塗材RE(水系エポキシタイル)
③耐候性、防水性
(j)防水形複層塗材RE
④耐候性、特殊模様
・スタッコ状模様による豪華な仕上がりが要求される外壁・柱等。
(e)外装厚塗材C(セメントスタッコ)
(f)外装厚塗材E(樹脂スタッコ,アクリルスタッコ)
⑤防水性
(i)可とう形複層塗材CE(セメント系吹付タイル(可とう形,微弾性,柔軟形))
(c)防水形外装薄塗材E(単層弾性)
(k)防水形複層塗材E(ダンセイタイル(複層弾性))
⑥汎用
(b)外装薄塗材E(樹脂リシン,アクリルリシン,陶石リシン)
(b)可とう形外装薄塗材E(弾性リシン)
(d)外装薄塗材S(溶液リシン)
(h)複層塗材E(アクリルタイル)
(g)複層塗材CE(セメント系吹付タイル)
(h)複層塗材Si(シリカタイル)
2)塗替え仕上塗材の選定の目安
●意匠を更する場合
→テクスチャー選択
①ゆず肌状
・可とう形改修塗材
・単層弾性仕上塗材
②凹凸状
・複層塗材
・防水形複層塗材
③砂壁状
・薄塗材
・可とう形薄塗材
④スタッコ
・厚塗材
●意匠を変更せず、既存の形状を活かす場合
①既存塗膜状態が健全な場合
・塗料
・上塗材
・RP
・リシンベース
②既存塗膜に割れがある場合
・可とう形改修塗材
①高耐候性、防水性
(l)防水形複層塗材RS
②高耐候性
(g)複層塗材RE(水系エポキシタイル)
③耐候性、防水性
(j)防水形複層塗材RE
④耐候性、特殊模様
・スタッコ状模様による豪華な仕上がりが要求される外壁・柱等。
(e)外装厚塗材C(セメントスタッコ)
(f)外装厚塗材E(樹脂スタッコ,アクリルスタッコ)
⑤防水性
(i)可とう形複層塗材CE(セメント系吹付タイル(可とう形,微弾性,柔軟形))
(c)防水形外装薄塗材E(単層弾性)
(k)防水形複層塗材E(ダンセイタイル(複層弾性))
⑥汎用
(b)外装薄塗材E(樹脂リシン,アクリルリシン,陶石リシン)
(b)可とう形外装薄塗材E(弾性リシン)
(d)外装薄塗材S(溶液リシン)
(h)複層塗材E(アクリルタイル)
(g)複層塗材CE(セメント系吹付タイル)
(h)複層塗材Si(シリカタイル)
2)塗替え仕上塗材の選定の目安
●意匠を更する場合
→テクスチャー選択
①ゆず肌状
・可とう形改修塗材
・単層弾性仕上塗材
②凹凸状
・複層塗材
・防水形複層塗材
③砂壁状
・薄塗材
・可とう形薄塗材
④スタッコ
・厚塗材
●意匠を変更せず、既存の形状を活かす場合
①既存塗膜状態が健全な場合
・塗料
・上塗材
・RP
・リシンベース
②既存塗膜に割れがある場合
・可とう形改修塗材
施工方法
(a)外装薄塗材Si(シリカリシン)及び可とう形外装薄塗材Si
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材 塗り回数:1~2
(b)外装薄塗材E(樹脂リシン,アクリルリシン)及び可とう形外装薄塗材E
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材 塗り回数:2
(c)防水形外装薄塗材E(単層弾性)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・増塗り 塗り回数:1
④主材・基層 塗り回数:1
⑤主材・模様 塗り回数:1
(d)外装薄塗材S(溶液リシン)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材
③主材
(e)外装厚塗材C(セメントスタッコ)
(ⅰ)吹付けの場合
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・基層 塗り回数:1
④主材・模様 塗り回数:1
(ⅱ) こて塗りの場合
・上塗材を用いる場合は,上塗りは,2回塗りとする。
(f)外装厚塗材Si(シリカスタッコ)及び外装厚塗材E(樹脂スタッコ,アクリルスタッコ)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・基層 塗り回数:1
④主材・模様 塗り回数:1
⑤上塗材(特記による) 塗り回数:2
(g)複層塗材CE(セメント系吹付タイル)及び複層塗材RE(水系エポキシタイル)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・基層 塗り回数:1
④主材・模様 塗り回数:1
⑤上塗材 塗り回数:2(メタリックの場合は3回)
(h)複層塗材Si(シリカタイル)及び複層塗材E(アクリルタイル)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・基層 塗り回数:1
④主材・模様 塗り回数:1
⑤上塗材 塗り回数:2
(i)可とう形複層塗材CE(セメント系吹付タイル(可とう形,微弾性,柔軟形))
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材
③主材・基層
④主材・模様
⑤上塗材
(j)防水形複層塗材CE及び防水形複層塗材RE
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・増塗り 塗り回数:1
④主材・基層 塗り回数:2
⑤主材・模様 塗り回数:1
⑥上塗材 塗り回数:2
(k)防水形複層塗材E(ダンセイタイル(複層弾性))
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・増塗り 塗り回数:1
④主材・基層 塗り回数:2
⑤主材・模様 塗り回数:1
⑥上塗材 塗り回数:2
(l)防水形複層塗材RS
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・増塗り 塗り回数:1
④主材・基層 塗り回数:2
⑤主材・模様 塗り回数:1
⑥上塗材 塗り回数:2
(m)可とう形改修塗材E
①下地処理下地調整(既存塗膜を下地とする改修に適用)
②主材 塗り回数:1
③上塗材 塗り回数:2
(n)可とう形改修塗材RE及び可とう形改修塗材CE
①下地処理下地調整(既存塗膜を下地とする改修に適用)
②主材 塗り回数:1
③上塗材 塗り回数:2
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材 塗り回数:1~2
(b)外装薄塗材E(樹脂リシン,アクリルリシン)及び可とう形外装薄塗材E
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材 塗り回数:2
(c)防水形外装薄塗材E(単層弾性)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・増塗り 塗り回数:1
④主材・基層 塗り回数:1
⑤主材・模様 塗り回数:1
(d)外装薄塗材S(溶液リシン)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材
③主材
(e)外装厚塗材C(セメントスタッコ)
(ⅰ)吹付けの場合
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・基層 塗り回数:1
④主材・模様 塗り回数:1
(ⅱ) こて塗りの場合
・上塗材を用いる場合は,上塗りは,2回塗りとする。
(f)外装厚塗材Si(シリカスタッコ)及び外装厚塗材E(樹脂スタッコ,アクリルスタッコ)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・基層 塗り回数:1
④主材・模様 塗り回数:1
⑤上塗材(特記による) 塗り回数:2
(g)複層塗材CE(セメント系吹付タイル)及び複層塗材RE(水系エポキシタイル)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・基層 塗り回数:1
④主材・模様 塗り回数:1
⑤上塗材 塗り回数:2(メタリックの場合は3回)
(h)複層塗材Si(シリカタイル)及び複層塗材E(アクリルタイル)
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・基層 塗り回数:1
④主材・模様 塗り回数:1
⑤上塗材 塗り回数:2
(i)可とう形複層塗材CE(セメント系吹付タイル(可とう形,微弾性,柔軟形))
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材
③主材・基層
④主材・模様
⑤上塗材
(j)防水形複層塗材CE及び防水形複層塗材RE
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・増塗り 塗り回数:1
④主材・基層 塗り回数:2
⑤主材・模様 塗り回数:1
⑥上塗材 塗り回数:2
(k)防水形複層塗材E(ダンセイタイル(複層弾性))
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・増塗り 塗り回数:1
④主材・基層 塗り回数:2
⑤主材・模様 塗り回数:1
⑥上塗材 塗り回数:2
(l)防水形複層塗材RS
①既存塗膜等の除去及び下地処理下地調整
②下塗材 塗り回数:1
③主材・増塗り 塗り回数:1
④主材・基層 塗り回数:2
⑤主材・模様 塗り回数:1
⑥上塗材 塗り回数:2
(m)可とう形改修塗材E
①下地処理下地調整(既存塗膜を下地とする改修に適用)
②主材 塗り回数:1
③上塗材 塗り回数:2
(n)可とう形改修塗材RE及び可とう形改修塗材CE
①下地処理下地調整(既存塗膜を下地とする改修に適用)
②主材 塗り回数:1
③上塗材 塗り回数:2
部分改修工法
1)薄付け仕上塗材の場合
・上記(4)の(a)から(d)までにより既存部分との模様を合わせを行い,全面に上塗補修材又は可とう形改修塗材を塗る。
2)厚付け仕上塗材及び複層仕上塗材の場合
・上記(4)の(e)から(i)までにより下塗材及び主材で既存部分との模様合わせを行い,全面に上塗材又は可とう形改修塗材を塗る。
3)防水形複層仕上塗材の場合
・上記(4)の(j)から(l)までにより下塗材及び主材で既存部分との模様合わせを行い,全面に上塗材を塗る。
・上記(4)の(a)から(d)までにより既存部分との模様を合わせを行い,全面に上塗補修材又は可とう形改修塗材を塗る。
2)厚付け仕上塗材及び複層仕上塗材の場合
・上記(4)の(e)から(i)までにより下塗材及び主材で既存部分との模様合わせを行い,全面に上塗材又は可とう形改修塗材を塗る。
3)防水形複層仕上塗材の場合
・上記(4)の(j)から(l)までにより下塗材及び主材で既存部分との模様合わせを行い,全面に上塗材を塗る。