マンションの設備交換というと、電気コンロ、カーペット、給湯器、エアコンなどが思い浮かぶかと思いますが、私が所有している部屋で白熱灯専用の照明スイッチを交換する必要に迫られたことがあります。
●居室の照明が白熱灯?
居室の照明スイッチなので、てっきり普通の蛍光灯が使えるスイッチなのかと思っていたのですが、このマンション、1DKタイプの部屋のダイニング部は白熱灯専用の照明スイッチになっていたのです。
この白熱灯専用のスイッチ、調光器がついていて、つまみで明るさを調節できるようになっていたようです。
ダイニングなので、シャンデリアをつけたり、白熱灯の方が蛍光灯と比べて食べ物がおいしそうに見えると言われているので、そういった理由でダイニングに白熱灯専用調光スイッチがついていたのかもしれません。
築10年ぐらいのマンションなのですが、この時期にはこのような照明がはやっていたのかもしれませんね。
●白熱灯専用スイッチを通常のスイッチに交換、費用は?
所有者である私もまったく知りませんでしたので、新しく入ってきた入居者様も当然、普通の蛍光灯の照明が使えると思っていたようです。
このまま既存のスイッチだと使えるライトに限りが出てきますし、一般的な蛍光灯はもとより、LEDライトにも対応できるようにした方が良いとのことでスイッチを交換することにしました。
工事自体は数時間で終わったのですが、工事費込みで2万円ほどかかってしまいました。
部品自体は数百円だったのですが、検査費や工賃がけっこうかかったようです。
部屋内の設備はきちんと把握しておく必要がありますね。