●マンション投資は、生命保険代わりになる？
住宅ローンを使用してマンションを購入すると、通常、団体信用生命保険という生命保険に加入します。
もし借入れ期間中に死亡や重度障害になった場合には、住宅ローンの残債は生命保険から支払われます。
そういった意味では、マンション投資は生命保険としても役割も担う事が出来ると思います。（通常の生命保険の詳しい補償内容について詳しく把握しているわけではありませんので、どの程度補完しうるかは未確認ですが・・。）
私は４戸目のマンションを購入した後、それまで契約していた生命保険を解約しました。
掛け捨てタイプではなく終身保険だったため、かなりの額が返戻金として戻ってきました（累積掛け金の８割ぐらい）。
毎月の保険料も終身保険ということもありそれなりの額だったので支払いの負担がかなり減りました。
●ローンによっては、生命保険をつけない事ができます
住宅ローンの種類によっては、生命保険をつけない代わりに金利が低くなるといったものもあります。
私が利用している住宅ローンでは、金利０．２％で生命保険をつける、つけないを選択できるタイプでした。
ただ、生命保険をつけない事を希望したとしても、必ず認められるわけではありません。
私は、６戸目を購入する際は、生命保険をつけない事を希望しました。
いくつか完済しているマンションもあったため、生命保険のメリットより利払い軽減を優先したからです。
しかし、通りませんでした。保証人をつけないと駄目との事でした。
申込者の年収、頭金のあるなし、などの条件によるようです。
生命保険にいろいろたオプションをつけている方は、単純に住宅ローンの団信をその代わりとするわけにはいかないかもしれませんが、生命保険も選択肢がどんどん増えてきていますので、住宅ローンの団信と組み合わせた場合を考慮して再検討した方が良いかと思います。