購入手続きで会社を休む必要がある?

実際にマンションを購入する際、どのような手続きがあるのでしょうか?
普通にマンション販売業者から購入する場合は、担当者から丁寧に教えてもらえますので、指示に従うのみです。
ただ、平日の日中帯に制限される手続きがいくつかありますので、注意が必要です。
 
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購入手続きの流れ
ローンを使って購入する場合、概ね次のような流れでした。
1)買付証明書提出
 
2)ローン打診書提出
確定申告書の控え3期分、借入残高・返済表など提出
 
3)販売会社と契約。手付金が必要。
ローン特約付き(融資が否認された場合は契約を撤回できる)
 
4)金融機関との面談、ローン本申込み
・印鑑証明、住民票、納税証明書、
・通帳コピー(家賃の振込みや自己資金を確認)
※書類の提出のみで面談を行わない金融機関もありました。
 
5)ローン審査、内定連絡
 
6)金融機関と金銭消費者契約
火災保険の契約、登記関係の手続き
 
7)決済(融資実行)
平日日中帯に制限される手続きは?
●金融機関との面談
 
書類を準備するのは面倒でしたが、面談の日時については、融通を利かせて頂くことは出来ました。
会社の業務終了後の19時ぐらいに、金融機関に出向いたり、金融機関の担当者が私の就業場所の近くまで来ていただき、昼休みに喫茶店で行ったりと、仕事の妨げにならずに行う事ができました。
 
●書類の準備
 
○住民票の写し、印鑑証明
役所で取得する必要のある書類もあり、いろいろ面倒です。
私が居住している市では、住民票の写しと印鑑証明は、事前に申し込めば土曜日に受け取る事が出来ますので仕事に影響はありませんでした。
 
○納税証明書
税務署で土日に受け取るという制度はありませんでした。
郵送で請求する事も出来るようですが、私は行った事がありません。
私は、購入前の段階から会社を休む事が出来ないとしつこく念押ししていたせいか、販売会社の担当者が代理で取りに行ってくれました。
こちらから頼んだわけではなく、先方から、代わりに行いますのでとお申し出頂きましたので、ご好意に甘えました。
 
●金銭消費者契約
 
金融機関の営業時間内になってしまいますので、会社を遅刻、または早退するしかありませんでした。
 
●決済
 
再販物件(売主が個人ではなく販売業者)の場合は、金消の手続きの際に金融機関から私の口座に融資金を振り込む手続きと、私から販売業者への口座へ購入代金を振り込み手続きを一緒に行っていただいたので決済当日は、金融機関からの融資実行の電話確認をするのみで、特に手続きは必要ありませんでした。
 
仲介物件(売主が一般の個人)の場合は、再販物件のように事前に手続きできるかどうかは分かりません。
難しいような事を言っていたような気がします。事前に確認する必要があります。場合によっては会社を早退したりする必要があるかもしれません。
 
 
以上まとめると、少なくとも1回、多い場合は3回ぐらい、平日の日勤帯に行う作業が発生するかと思います。

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