家賃の振込み手数料を確認してください

●受け取る家賃の振込み手数料がオーナー負担?
 
実は、このことに気づいたのは5番目の物件を購入した後になってからです。
それまでは、全く意識していませんでした。
自分が相手の口座に振り込む際にはもちろん気にしますが、振り込んでもらう側なのでその手数料を自分が振り込むなんて言われないと気づかないと思います。
 
●振り込み手数料がなんと毎月735円
 
気づいたのは、5番目の物件の家賃が振り込まれた際の額が、計算より少なかったからです。
その額735円。
 
賃貸管理会社に対しては、事前にしっかりと口頭で説明した欲しかったという不満はありましたが、賃貸管理契約書に振込み手数料はオーナー負担とはっきり明記されていましたので、しょうがないなとは思います。
 
●他の4つの物件の振込み手数料はどちらの負担?
 
慌てて、他の物件はどうなっているか調べてみると、4つの物件のうち1つだけはオーナー負担になっていて毎月525円引かれていました。
 
他の3物件は管理会社の負担でした。賃貸管理会社によって対応が異なるようですね。
その後に購入した物件の賃貸管理においても各社様々で、敷金を管理会社に預けた場合は振り込み手数料が無料になる、といった会社もありました。
 
●振込み手数料を安くするには?
 
振り込み手数料の額は各銀行ごとによって異なるかと思いますが、概ね、管理会社の口座とオーナーの口座が、同じ銀行かどうか、同じ支店かどうかで額が決まるようです。
 
同じ支店であれば、無料または216円になる事が多いようです。
同じ銀行の口座にすれば、多少は安くなるのでそれでも良かったのでが、何十年単位で考えるとまさに塵も積もれば・・・、となりますので多少手間でしたが、賃貸管理会社の口座がある支店に口座を作りに行きました。
複数の口座を開く事については、あまり望ましくないことのようで使用用途を聞かれたり(もちろん、ありのまま振込み手数料を安くしたいのでと伝えました)、窓口の担当者が上席の人に確認しにいったりして簡単ではありませんでしたが無事開く事ができました。
 
ただ、なかには複数の口座以前に、口座を開く支店が自宅または職場の近くではないと開く事が出来ないといった都市銀行もありました(複数の口座ではなく、一つの口座だとしても)ので注意が必要です。
 
多くのオーナーさんは、家賃入金口座とローンの引き落とし口座を同じにして手間がかからないようにする例が多いためなのか、賃貸管理会社から振込み手数料について説明がない事が多いので、自ら事前に確認するようにしましょう。

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