エレベータ保守会社を変更、メーカー系?、独立系、POG?、フルメンテナンス?

所有しているマンションの理事会で、管理費削減のためエレベータ保守会社の変更を検討しました。変更する上で考慮する必要がある事項について紹介します。
 
●変更の実績
 
①メーカー系POG契約から独立系POG契約
 
・マンション戸数 約30戸、台数1台
 
・月額約4万円から2万円と半額に減額。
 
②メーカー系POG契約から独立系フルメンテナンス契約へ変更
 
・マンション戸数 約30戸、台数1台、築10年強のマンション
 
・ほぼ同じ月額費用で変更。ただし、フルメンテナンス契約への切替にあたって、現時点で改修を要する箇所についてはすべて改修する事が条件となっており、100万円近く費用がかかりました。
 
●メーカー系か独立系か
 
上記事例にある通り、独立系に変更する事によって管理費の支出を大幅に減らす事が出来ます。
 
メーカー系のメリットとしては、信頼性が高いといったイメージがありますが、実際のところについてはどうなんでしょうか?1理事の立場では分からないですね。
 
メーカー系は、遠隔点検が出来るという違いがあると言われていますが、独立系の会社でも遠隔点検が出来る会社があるので、管理会社の担当者にメリット・デメリットを聞いて選択すると良いと思います。
 
●POGかフルメンテナンスか
 
まずPOGからフルメンテナンス契約に切替については、築10年ぐらい超えると切替が難しくなるようです。当然古くなればなるほど修繕費用がかかるので、エレベータ保守会社の採算が合わなくなるのでしょうね。
 
そして事例②で紹介したように、フルメンテナンス契約に切り替える場合は、現時点で改修が必要な箇所については改修する必要があるという点にも注意が必要です。
 
どちらが有利かについての判断は難しいですが、POG契約にしてエレベータ保守会社から指摘された修繕、部品交換を必要最小限にするというのが、一番管理費節約にはつながるのかなと思っています。ただ、それを行うには理事会や管理会社の手間が当然増えるのでその兼ね合いだと思います。
 
交換対象の部品の数は思っている以上に多く、その一つ一つについて理事会で交換するかしないかの判断を行うのは大変でしょうし、安全に関わる事なので、もし万が一の事を考えると交換・修繕を引き延ばすという選択をするのは心理的に負担になるのかなと思います。
 
事例②では、メーカー系のPOG契約から独立系のフルメンテナンス契約に切替ました。フルメンテナンス契約に切替えた事によって今までと同じ月額費用のままで、理事会でいちいち交換・修繕の有無について検討する必要がなく、そして修繕や交換が発生した場合の追加出費を避ける事も出来るようになったので、総合的に考えるとメリットの方が大きいのではないかと思っています。

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