1階のマンションを勧められた場合は?

一般的にマンションの1階の部屋というと防犯上の面で不安があり、1階以外の物件を希望する場合も多いかと思います。
ただ1階の部屋にもメリットはあって、それを強調して購入を勧める営業担当者もいるので注意が必要です。
 
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不動産販売営業のセールストークの事例
〇私が勧められた中古マンションの物件
・築年数:築3年ぐらいの新しい物件
 
〇営業担当の説明
・新しいマンションでセキュリティがしっかりしているので防犯上も上の階とそれほど変わらない。
・エレベータに乗らないで済む。
→若い女性はエレベータに見ず知らずの人と乗り合わせるのを嫌がる人もいる。
1階の家賃、販売価格の事例
1)新築マンションのパンフレットデータの事例
 
●築年:2007年、武蔵小山駅、20.25m2
階数  家賃   販売価格  表面利回り
1階  86,600円  2,090万   5.0%
3階  88,600円  2,160万   4.9%
 
●築年:2009年、溝の口駅、20.30m2
階数  家賃   販売価格  表面利回り
1階  78,600円  1,890万   5.0%
3階  80,600円  1,960万   4.9%
 
2)賃貸物件検索サイトの賃料調査
 
少し古いデータですが、賃貸サイト上の募集家賃が1階とそれ以外でどれくらい違うか定期的に調べたことがあります。(東京23区ワンルームマンション1階物件の家賃相場
 
同じマンションの1階とそれ以外の階、で比較しているわけではなく、あくまでも全物件を平均した賃料での比較になりますが、1階の方が明らかに低い賃料になっている事が分かります。
 
3点ユニットの古い物件とトイレ・バス別の新しい物件に分けて比較しているのですが、新しい物件の方が差が大きくなっているのが以外でした。
 
3点ユニット物件では、4%~7%、トイレ・バス別物件では、6%~11%程低くなっています。
新しい物件の方がセキュリティがしっかりしているので、古い物件より差が小さくなっているのかと思ったのですが、むしろ大きくなっています。
1階物件を探している人も
●大手賃貸検索サイトの検索条件
 
大手賃貸検索サイトの検索条件を見ると”2階以上”の項目もあります。
 
最初に表示されるメインの検索画面には表示されていませんが、”こだわり条件”などの詳細項目を表示させるとその中に”1階の物件”の検索項目も含まれています。
 
1階の物件限定で物件を探している人もある一定数いるのだと思われます。
 
●1階物件のメリット
 
不動産の賃貸物件仲介会社に1階物件のメリットを聞いたアンケート調査があります。
不動産のプロが選ぶ!「1階物件のメリット」ランキング|トレンド調査の調査データ|アットホーム株式会社
 
上記調査では、1階物件のメリットとして以下の回答があった、とのことです。
 
・階下への騒音・振動を気にする必要がない。
・移動や荷物の搬入が楽。
・上の階に比べて家賃が安い場合がある。
・上り下りがないため出かけるのが億劫にならない。
・実は空き巣が入りにくい。
 
●外国人はあまり気にしない?
・母国では平屋が当たり前の国もあり、あまり気にしないという話もあるようです。
 
外国人入居者受入れのメリット、懸念点

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